TIPSノート:信用取引きの安全性

現実は、昭和26年に信用取引制度が始まって以来今日に至るまで、信用取引で損を出す投資家があとを絶たないのです。学習効果がないと言えばそれまでですが、何を好んで損の積み重ねをしているのでしょうか。少なくとも米国流の投資手法を知っている人は、これほど損を重ねる方法が繰り返されている事例を何と見ることでしょう。「損切り」を行うことに何の恥ずべきことはないのですが、損を繰り返し、結果、自分の資産が確実に減少していく投資方法は明らかに間違っていると思えます。」
信用取引(infoseekマネー)
「チャートを見れば「信用買い残」が増加する局面は「株価の下落傾向」が鮮明になってからです。これ以降に業績が下方修正を余儀なくされています。業績が良く割安だと思って買いを入れた投資家は、実はだんだん悪くなる業績を発表までの時間差の影を見ながら買いを入れていたことになります。」