株のねだん

株の値段= 最終的に決断を下した値段・その日の『終値』。
<しくみ>
     時価は昨日の終値を基準として、
     ↓          ↓
  もっと高いはず    もっと安いはず
     ↓          ↓
    上がる        下がる
          ||
 多数の参加により値段が決定されていく [ オークション形式 ]
        今日の終値
       (値段の検証)

<多数の参加>
株の売買は多数の参加による見える投票によって決定される

出来高を伴う   (参加が増えると>値動きにさらに確信を増す・エスカレート)
・値上がり           ・値下がり
(欲しい人が多い)       (売りたい人が多い)

出来高が薄い (参加が少ない>確信が薄い。値段の付け方が様々で簡単に上下しやすい)
・値上がり           ・値下がり
   範囲内で上下に推移。終値にとどまる     


始値と高値&安値>
前日終値を中心にしてその日の「始値が決定される」
その日の安値「これ以上は下がらないであろう値段/これより安いはずがない値段」
その日の高値「これ以上は上がらないであろう値段/これより高いはずがない値段」


<値動きのレンジ>
(前日と同じ):前日のレンジとほぼ同じ(大多数の想定内となる)。
(幅が小さい):値段のもみあいにより交錯してとどまっている(or値段の安定度が高い)。翌日上か下に大きく動く可能性。
(幅が大きい):限界に達した瞬間の反発(力の結集) があり大きく強い勢いを増している状態。


<値動き>
心理的な影響により大きく買い上がること・売り下がる事がある(グット&バットニュース)
=瞬間的な動きとなることが多い
・日経先物の動きにひきずられて株価は動きがち。
・安値がさらに下回ることがあるので、『前回の高値を超えた』ところで買う、安全策。
・『安値を下回らなかった』状態で買うポイントでは、そのあとの流れや全体の動きを予想してから実行。
先物が想定レンジを越えるような場合はインパクトが強く、株価の強い値動きを伴う。(値上がり/値下がり)
・値動きの上昇MAXは2:30と考える。必要であればその前に手を打っておく。


<限界値>
その日ストップになると・・・:
翌々日になるほどにイメージが薄れる&人気もいったん落ち着く(値動き例:3ジャンプ&休止)。
調子に乗って値動きが大きくなりすぎたため反省し、逆の方向に動くことも


<値動きの起こるタイミングとは?>
グループ1 {大多数} { 心理 } {人気} ex ニュース,出来高急増,上昇率,
グループ2 { 想定内 } {ファンダメンタルズ} {テクニカル} ex 値段の判断
グループ3 { 時間の経過 } ex 値動きのある時間帯, 値動きの起こりそうな当日


<概念>
集まっている人:
「今とにかく売りたい人」VS「今とにかく買いたい人」
:想定利益が低い(当日の売買・デイトレード)
「いずれ少しでも高く売りたい人」VS「いずれ少しでも安く買いたい人」
:想定利益が高い(スイングまたは長期投資)


<長い目で期待が出来るか?>
銘柄のファンダメンタルズが割安でも、相場が下落基調なら、株価も下げ基調。
>いったん下げ基調になってしまうと、跳ね返るポイントには大きな期待を伴わなくてはいけない。

割安かどうか +相場観が安定していれば 長期投資が可能となる。
相場観のみで売買するなら、スイングトレードが可能。
当日の気配だけで売買(勢いのよいもの・利益の見込みがある場合のみ)するなら、デイトレード