TIPSノート: 板情報の見方

短期売買をする上では、板情報も欠かせません。売りが強い場合や買いが強い場合など、株価をリアルタイムで見て、なおかつ板情報をもとに売買することが儲けるポイントになります。『All about 「板情報の見方を学ぶ」』


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板読み
板読みには、板の減り方と増え方が重要となります。売りか買いかどちらが優勢かというのは、表示された板の厚みから読み取れますが、板の動き(価格の変動)を読むには、成行注文や、直接価格にぶつける注文は、板の表示としては現われてこないため表示された板情報だけでなく、板の減り方や増え方を見なければいけません。たとえば表示された売り板が、買い板よりも厚い場合は売り優勢になっています。しかし売り板がどんどん減っていくと、買いの勢いが強くなっている状況に変わっているということです。このように売り板が次々に減っていき、買い板が新たに入ってくれば、上昇エネルギーが強く価格は上昇していきます。このときは買いのチャンスとなります。逆に買い板が、どんどん減り売り板が増えて厚くなってくるようだと、下降エネルギーが強まっている状況となります。下落モードになってきますので注意が必要です。板情報を見る時は、表示された板だけでなく、板の減り方や増え方を良く観察し、売りか買いのどちらの勢力が強まっているかに注意することが重要となります。上昇や下降の方向性を誤ると、高値で買ったり、安値で売ったりということにもなりかねません。