ケンミレ式投資; 短期波動と中期波動

短期波動 利食い売りが終われば、再び上昇します。
  上昇=5日から20日(2〜3週間)の上昇
  調整=1〜2週間の調整
  →下落調整のタイミングで投資する方法

中期波動:(短期の波動が幾つかあわさって構成される)で繰り返す
  上昇=通常2〜3ケ月、(材料が大きいときには5〜6ケ月上昇)
  調整=新規の買い材料が出ないと上昇しない傾向があります。
  *『初期で乗る=投資をする』ことが一番安全な投資タイミング
  →下落調整のタイミングで投資する方法

個人の年間利益目標
最低で10%、最高でも30%程度の目標利益率
具体的には、初級者は中期波動(年間で2回程度の買い場)、

初級者:年間目標利益率は低めに設定、売買回数は中期波動の調整タイミングを狙う。
(年間で10回程度の買い場)
上級者:年間目標利益率は高めに設定、売買回数は短期波動の調整タイミングを狙う。
(年間で20〜30回の買い場)

上昇率で銘柄選びをする必要性
10%上昇する可能性がある銘柄であれば、「底値は買えず、高値は売れず」という株式投資の諺からすれば5%前後の利益しか取れません。
しかし、30%上昇する可能性がある銘柄であれば、「底値は買えず、高値は売れず」でも20%前後の利益を得ることができます。
『できるだけ上昇率が高い』銘柄に限定して投資すべきだと言えます。

中期波動での調整の利点
中期調整が年間で2〜3回あれば、短期で8〜12回程度は買いチャンスがある。そのうち最初の2回の上昇にて買い、その他の買いチャンスは見送るのが安全策。

短期波動の弱点
下落トレンドに変わった事を気付かずに、損切りできずに株価が下げてしまう
>リスクを抑えたければ、株価水準が『高値圏』では投資しない